2024年診療報酬改定に伴う加算に係る掲示について
医療情報取得加算・医療 DX 推進体制整備加算について
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しており、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
マイナ保険証の利用を通じて取得した診療情報等(受診歴、薬剤情報、特定健診情報など)を医師が診察室等で確認できる体制を整備し診療に活用しています。
※正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご理解ご協力をおねがいします。
一般名処方加算について
当院では、後発医薬品のある医薬品について特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、一般処方名によって患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
情報通信機器を用いた診療について
情報通信機器を用いた診療において初診の場合には向精神薬を処方しません。
外来後発医薬品使用体制加算について
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方等の変更に関して適切な対応ができる体制を整備しています。
外来感染対策向上加算について
当院ではつぎのような取り組みを行っています。
*感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
*院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に研修会を年2回行います。
*感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と動線を分けた診療スペースを確保して対応します。
*標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
*地域の病院や医師会と連携して院内感染対策に取り組んでいます。
生活習慣病管理料(Ⅱ)について
令和 6 年6月1日からの診療報酬改定における厚生労働省の指針に従い、高血圧症、脂質異常症、糖尿病のいずれかを主病名とする患者さまは、従来の「特定疾患管理料」から「生活習慣管理料(Ⅱ)」へ移行し、患者さま個々に応じた療養計画に基づく、より総合的な治療管理を行います。移行による自己負担額に大きな変更はございません。
6月1日以降のご受診の際に、「生活習慣病療養計画書」を順次お渡ししてご説明いたします。初回のみ「療養計画書」への署名(サイン)をスタッフよりご依頼することがあります。ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
*当院では患者様の状態に応じ28日以上の長期の処方を行うこと、リフィル処方せんを発行することのいずれの対応も可能です。なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断いたします。