大韓航空「ナッツ姫」は美容に関心の高い女性だった、だからナッツにこだわったんです❗多分(笑)

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国民の生活の二極分化が進んでいる韓国、財閥支配の悪影響の象徴的な事件が「ナッツリターン」の主役である「ナッツ姫」です。彼女はなぜ、ナッツにこだわったのかを、妄想を加えながら考察してみます。

財閥が支配する韓国の象徴「ナッツ姫」をかばって見よう、と思ったのですけど⋯。

問題となっているのは、ナッツの出し方にキレた(幾つかの状況が報道されています)ナッツ姫が搭乗員に飛行機から降りることを強制し、これは航空機航路変更罪になるために、懲役1年の実刑判決受けました。ひょっとするとこの「ナッツ姫」は「美と健康の宝石箱ナッツ」というNHK「あさイチ」の番組を見て、健康はともかく「美」に強く関心をもったために、ナッツの種類、提供の仕方にこだわりを持っていた可能性があります(非常に小さい可能性ですけど)。

彼女が「美」に興味を持つことは報道された写真から当然、強く予想されます。

大韓航空ナッツ姫

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整形美人(ひとによって評価は様々)が多い、とされている韓国においてナッツ姫は美人の部類に入り込むことは、いくらバックに大財閥がついていても厳しいのではないでしょうか?

そこで「私もナッツを食べて綺麗にならなくっちゃ❗」と決心したナッツ姫は異常にワガママな行動に走った、と仮定して妄想話を進めます

世界1の美女に選ばれた韓国のアフタースクールのナナとナッツ姫を比較すると

どんな基準で選べれるのか詳細は不明ですが、少なくとも韓国のK-Popスターのアフタースクール所属のナナが世界一の美女となっています(えーと、K-Popとかの知識はほとんど持ちわせていませんので、K-Pop系に詳しい方、誤認があったら優しくコッソリお教えください)。

アフタースクールのナナ

彼女が整形美人である、という話もネット上では出回っていますが、すっぴんの写真も公開されていて、美容に携わる医師としての感想は「大掛かりな美容整形は受けていない」と判断します。ほどんどメイクでカバーしている(アイプチは使っているけど)と考えて間違いありません。

財力のある「ナッツ姫」的には、たかが歌手が世界一の美女に選ばれるなんて、私は大韓航空の副社長でもあるキャリアウーマンで(ここに親の七光り、おじいちゃんの七光りの14光の影響は自覚しないのが、財閥のお嬢ちゃまの特性です)ある私の美しさに気づかないなんて、許せない、と考えて鏡を覗き込むと「やっぱ、綺麗じゃないかも」と自己本位の彼女もさすがに自覚して「私も美しくなるんだ❗」との一大決心をしたのです(と私の勝手な妄想です)。

ナッツ姫が注目した美容方法

財力に物を言わせて、頭のてっぺんからつま先まで全身整形をするのは簡単です。しかし、彼女の尊顔を拝見させていただくと、これが父親そっくり❗

韓国の上流社会は未だに儒教の呪縛にかかっていて「身体髪膚これを父母に受く 敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」を実践せざる得ません。庶民が通うカンナム地区の美容クリニックなど受診したくないし、極端に顔が変わるとお父さんに怒られるという、これまた儒教の教えである「子は親を敬い、家長絶対主義」に反してしまうことが影響しています。

そこでなにかの拍子に見かけたNHKの「美と健康の宝石箱ナッツ」を見て「私はナッツで綺麗になるぞ❗」との決心をしたのです。報道される再現ドラマ風の事件状況の映像を見ると、マカデミアナッツが袋ごと提供され、それに切れた「ナッツ姫」の怒りのスイッチが入った様子があります。なぜ袋入りマカデミアナッツに激怒したんでしょうか?美に良いとされているナッツはクルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンドとされています。マカデミアナッツの時点で怒りのスイッチが入ったことが予想されます。

ナッツ姫の心情を察して袋ごと提供して、逆に怒られた客室乗務員

ナッツ類は油分が含まれているので、空気に晒されると急激に酸化して味と品質が劣化します。

ニューヨークで親にばれないレベルでの美容治療を受けたナッツ姫はマカデミアナッツの美容効果を十分享受しながら、じっくり美容にはマストである睡眠をとりながら、美しくなった(自己満足の世界)自分をどのように韓国の従業員が受け入れてくれるか、ワクワクしながら問題の飛行機に乗り込みました。いつも取り巻きに囲まれているナッツ姫はナッツを食べる時も袋から出したナッツがお皿に並べらえている状況しか知らなかったのです。

ナッツ姫が美容のためにニューヨークを訪れ、ナッツに高い関心を持っていることを知っていた気の利いた客室乗務員は酸化していない状態のナッツを提供するために、袋ごとお出ししてしまいました、それも彼女が期待していたクルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツではなくマカデミアナッツ。客室乗務員の親切心を理解できなかった(財閥の純粋高慢お嬢様にありがち)は手抜きをされた+美に効果がないナッツが提供されたと解釈して、今回の滑稽な事件が発生したのです。

以上、登場人物その他の設定は,私の妄想のなせるわざであり、実在の人物・事件とは一切関係ありません⋯これじゃ、逃げ口上になんないか。

せめてナッツ姫には私のブログ「NHK「あさイチ」の「美と健康の宝石箱ナッツ」は間違えると逆効果!」を読んでいただけたら、このような事件は起こらなかったのではないかと、判断しています。

著者プロフィール

桑満おさむ(医師)


このブログ記事を書いた医師:桑満おさむ(Osamu Kuwamitsu, M.D.)

1986年横浜市立大学医学部卒業後、同大医学部病院泌尿器科勤務を経て、1997年に東京都目黒区に五本木クリニックを開院。

医学情報を、難解な医学論文をエビデンスとしつつも誰にでもわかるようにやさしく紹介していきます。

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