有色人種を毛嫌いし、非白人に対してのあからさまな人種差別がたびたび問題となっている人気ブランド「アバクロ」。元々は質実剛健なアウトドア用品主体のブランドでしたが破綻。方向性を大幅に変えて復活。アメリカファースト・白人至上主義な強気な姿勢のアバクロのトップであるマイク・ジェフリーズ氏の顔がなんかおかしいというお話です。(※マイク・ジェフリーズ氏は2014年12月に退任)
本記事の内容
「デブは着るな❗」とアバクロの経営者がいっていますが⋯
アバクロ、正式にはアバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)ってアメリカのカジュアルブランドがあるんですが、私はどうも生理的に合わないんです、全てが。ハワイに行くとアバクロをこれ見よがしに着た腹の出た日本人観光客のオッサンのウエストポーチ姿を見ると悲しくなってきます。
私なんかいきなり挙動不振になってしまうような、流行の曲が大音量で流れた照明を落とした薄暗いハワイのアバクロ店内でイケメン店員(男女ともに)から、よくぞオッサン買った、偉い!と感心してしまいます。これはどうでも良いことかもしれませんけど、少なくともハワイの上半身裸のアバクロ店員の兄ちゃんは明らかにぶっ飛んでいましたぜ(ASKAが使った様なもので)、医師の目から見ると。その亜曝露(どうしてもアバクロと入力するとこの字に変換される)のCEOの顔が変なんです❗
フェイスリフトの失敗⁉○○美容外科じゃないんだから
アバクロのCEOはマイク・ジェフリーズって人ですが、この人は自分とこの従業員はクールな人、つまりイケてる人しか採用しない、と断言してます。別にご自分の従業員をイケテル、イケテないで採用するのは自由でしょうが、顧客もイケてる人だけでいいとも言っています。
「デブはウチの服を着てくれないで結構、細くてカッコいいお客さんだけで十分」
なんて多くのオッサンに失礼な発言をしています。広く浅くを狙わないで、顧客を絞る経営戦略なんでしょうね(一部では差別主義者だとの批判もあるようです)。それより私が気になるのは
このCEOの顔が非常に不自然なことです。
左右不均等に目が引きつっていますし、唇もボッテリした感じですし、同年齢のコーカシアン系にしてはほうれい線が目立ちません。マイク・ジェフリーズは68歳ですのでもちろん重力の力によって顔全体のタルミが気になる年齢でしょうから、タルミを改善するための美容治療を受けていても不自然ではありません。
若者向けのファッションブランド経営者ですから見た目を大切にするのは非常に好ましいことです。でも何事もやり過ぎはいけません!
追記 2014/06/17 整形手術の前の写真が見つかりましたので、使用前・使用後を比較してみてください。
経営者は若々しくエネルギッシュな方が良いけど、このフェイスリフトは⋯
経営者はシミだらけの顔で好感が持たれませんので、レーザーで簡単にシミは取れるので是非とも取るべきだと考えますし、若々しさを強調することは重要だと私は常々主張しています。「ほうれい線」は男性が一番気にするシワですので、簡単な方法で改善することが出来ます。ぜひ男性も!とお伝えているところに、このジェフリーさんの症例は非常にアゲインストです。
クールなブランドイメージに伴いイケてる店員しか雇用しない、お客さんもイケてる人だけで結構といっている経営者ご本人が、かなーりイケてないのはマズいんじゃないでしょうか?
多分、担当医が「ジェフリーさん、これ以上引っ張り上げるのは無理です」といっても「俺はイケてるんだから、もっと引っ張り上げろ❗」なんてやり取りが繰り広げられていた光景が目に浮かびます。
常識的なモラルをもった美容系の医師が患者さんに言わなければならない一言は「これ以上は止めた方が良いです」という言葉です。いくら儲かる治療でも患者さんにとってプラスにならない治療はやってはならないのです。なかには不埒な悪徳美容医師が整形依存症と思われる患者さんにドンドン追加手術をすることがあるようですが、非常に嘆かわしい事態です。
やっぱりアバクロは心情的に合わないなあ
アバクロっていうブランドは今までも雇用における人種差別や露骨な性的表現の広告で米国では問題視されていました。そういえば日本に上陸した時も店員のつけていた無線機が落下してお客さんが怪我をしたって事故も起こしていましたね。
「アバクロ」ってもともとはアウトドアスポーツ用品を扱う店だったので、当時の重要な顧客はオッサンだったはずです。買収されてからブランディングをガラっと変えて今のイケてるイメージを作り上げたので、きっとこのCEOもガラっと変化したかったのかも知れません。
しかし、日本の出っ腹のオッサンには絶対着て欲しくないんだろうなあ⋯。