スポーツ界で中国人が大活躍をしているのは、運動音痴でスポーツ観戦を全くしない私でも、オリンピックとか世界水泳、世界卓球などでの中国人選手の活躍は一般のニュースや新聞で知ることになります。
本記事の内容
中国人は動体視力が優れている?
日本人と比較すると長身である水泳選手が有利であることは理解できますが、卓球などのスポーツは体格差はそれほど影響をしないでしょうから、身体能力における反射神経・動体視力などの優位が中国人選手の活躍に結びついているのでは?と考え少し調べて見ました。
けっして中国人関連の盗難事件が彼らの動体視力が優れているから増えている!!なんて思っていませんよ。汗
明らかに中国系は動体視力が優れている❗
世界中にはいろんなことを研究している人がいるもんですね。ありました、中国人の動体視力を研究した論文が。 「Faster eye responses in Chinese people not down to culture」と言うタイトル、日本語だったら「文化では衰えない中国人の動体視力」という感じでしょうか(論文と言うよりUNIVERSITY OF LIVERPOOLのトピッックス的な扱いですね)。
この研究は生粋の中国人と英国人、中国系の英国人の三つのグループに対して、動体視力を調査したものです。
育った環境に関係なく中国系なら動体視力は優れている❗
この研究は動体視力に影響を与えるのは遺伝子なのか、生活環境などの後天的要素なのか、を問う研究と考えられます。その結果
生粋の中国人も英国系中国人も動体視力は優れていた❗
という結果になりました。
優れた動体視力の使い道
動体視力が優れているというとスポーツでの優位性がまず頭に思い浮かびます。全盛期に「ボールが止まって見えた」という巨人の川上哲治選手。卓球も中国勢が圧勝していますから、「ピンポン球が止まって見え」ている可能性もあります。
しかし、動体視力が問われるスポーツといったらモータースポーツの華F1ではないでしょうか?
ひょんなことから知り合った現役F1選手が日本に来る時の楽しみは秋葉原で電化製品とゴルフショップ巡りです。そのF1ドライバーは何と
ゴルフクラブを振り回している時に、クラブの背中に書かれている文字をハッキリと読み取ることができるんです
さすが時速300キロの世界の人は「見えちゃう」のですね。急速に自動車が普及している中国ですから、当然モータースポーツに興味を持つ若者が登場することが予想されます。F1のスポンサーとして中国企業も目立つようになりました。
こんな状況は日常茶飯事の中国ですが、動体視力が優れているから事故が起こらないのかもしれません。こんな中から将来は優秀なF1ドライバーが出現する可能性もあるかもしれません。
動体視力がものをいうF1に中国人選手がいないワケ
数年前中国の北京と上海を訪れたとき、爆走するフェラーリやランボルギーニをしょっちゅう見かけました。乗っているのは20歳代のいかにもお金持ち風の若者が中心です。
そういえば最近中国で失脚した令計画・党統一戦線部長のお坊ちゃまは数年前フェラーリに乗って事故死していましたよね、全裸姿の女性2人とともに。つまり、高級官僚の二世や一気にお金持ちになった人のいわゆるドラ息子がスポーツカーに興味をもって、その本来の目的以外に使用することが密かなブームになっている(中国がいくら豊かになったといっても、そこらの一般人の息子がフェラーリ・ランボルギーニを買えるわけじゃありませんから)。
ここに中国の歪んだ社会構成を認めることができるのではないでしょうか?本来は動体視力に富んだF1ドライバーが続出するはずの中国では、スポーツカーはモータースポーツの入り口にはならずに、単に女性と酒池肉林を楽しむ個室化しているんですね、きっと。
今後、動体視力にものを言わせた中国人F1ドライバーの登場が待たれますが、そのときは全裸ではなくぜひ安全のためにもドライビングスーツの着用をお願いします。