ここ数年、ネット上でミス・コリアという整形大国韓国のコンテストが話題にのぼります。ミス・コリアに選ばれた人たちの容姿を見てみると個性が無いように感じてしまった人も多いようです。
没個性というより、はっきりいえば皆さんまるでコピペのように同じ顔に見えてしまうのです。サムスンの大量生産が世界を圧倒していますが、美容整形業界でも韓国は世界をリードしつつ、コピペ的大量生産方式になってしまうと個人的には嫌だな〜、と思ってしまいます。
本記事の内容
毎年、コピペと騒がれるミス・コリアです
今年も恒例のミス・コリアのコンテストがありましたが、参加者全員がそっくりで「美容整形発表会じゃん」的な意見がなんとあの中国から出ています。
中国でも韓流ドラマが流行ったためにワザワザ中国から韓国まで美容整形手術を受けにいって悲惨な目に合ったり、逆にインチキ臭い韓国人美容整形医師が所属していますと中国国内で宣伝するクリニックまであらわれています。(「中国の悪徳美容コンサルタント」に関するブログも以前書きました)
昨年もミスコリアをみて「まるでサムスン式大量生産システム」というブログを書いて一部の方から批判を受けた私ですけども、今回のミス・コリアみんなそっくりじゃんという話題には少し疑問を感じてしまいました。
髪型と化粧方法が独特なんで同じように見える
韓国では美容整形が盛んであることは周知の事実です。美容整形が盛んであるから技術的に優れているというわけではないことはなんどかブログでお伝えして来ました。今回の優勝者・準優勝者を見比べてみなさんが言うほどそっくりとは言えないのではないでしょうか?
このミス・コリアの代表3人がそっくりに見えるという感覚は私が松下奈緒・中谷美紀・柴咲コウの区別がつかないのと同じ現象と思われます。ドラマや映画で演技をしている時はこのお三方の違いは明らかなのですが、写真つまり静止していると区別がつかなくなってしまうのです(動いているともっと判りづらいという説もあり 笑)。
人が第三者に感じる印象は写真だけでは何ともしがたいものがあり、例えばネットを使用しているひとほど異性に対しては、男なら男らしい顔貌に高い評価をあたえ、女性ならスマートでスッキリした容貌を好むという医学的論文(The Influence of the Digital Divide on Face Preferences in El Salvador: People without Internet Access Prefer More Feminine Men, More Masculine Women, and Women with Higher Adiposity)もでています。この論文によればネットを使用しない男性の場合は、ふっくらした女性の写真に好意をもつというネット使用者と無使用者における好みがはっきりとわかれるとされています。
今回のミス・コリアの写真だってよくよくみると3人を見比べるとそれなりに判別がつき、例年のように全員そっくりっという表現は当てはまらないのではないでしょうか?(昨年は確かに全く見分けがつかなかった❗)。リアルにお会いしたら声も仕草もちがっていて、各人の判別は可能だと思います。さすがに韓国内でも昨年のコピペミス・コリアには批判が集まった様子なので今回はその点を意識してコンテストが行なわれたことが予想されます。
昨年のコンテストは確かに見分けがつかない❗「ホントに韓国は美容医療先進国なんだろうか?」というブログを以前書きました。
キレイな女性がたくさん並ぶと似て見えるだけかも?
今回の話題は新華社のオンライン版で仕入れたました。記事の内容としては「参加者50人がそっくりと話題に」的な報道の仕方です。
50人並んだ写真だと一瞬、みな同じように見えますが、冷静に一人一人をみているとそれなりの違いがあり、単に服と髪型、そして化粧方法が似ているだけと感じます。可愛い女の子が多数登場すると一瞬「かわいい子が多いな!」と感じますが、一人一人をジックリ見て行くと「なるほどね〜」となるのはAKB48と同様なのではないでしょうか?私なんて48人中名前がわかるメンバー2人が限界です。
今回のそっくり話は実は中国の韓国に対する微妙な感情かもしれません
サムスンの不調により高度成長にかげりが出て来て、さらに客船の沈没事件などもあり、不安定な状況に追い込まれている韓国政権。ある程度の知識人の間ではあまり反日的な態度はよろしくない、という全うな意見もでだしています。
中国では少し前に「典型的な韓国人顔、日本人顔、中国人顔」っていうのがネット上で話題になっていました。中国政権は親韓国だと思って行動している朴大統領もあまりに中国になびく外交を行なっていると、いつの間にやら見捨てられる危険があります。
実際に中国国内では中国>>韓国という図式が出来上がっていて、韓国を一段下に見て、逆にファッションや美容分野では中国は日本に対して見習わなければダメ、というサインなのかもしれません、だって新華社通信って中国の国営通信社ですから。
今まで新華社通信のオンライン版で日本人の容貌、特に女性に対して揶揄ったような記事は目にした事がありませんし、逆に日本の女性の間でこんなファッションが流行っている、いいなあ、という記事が多いのです。
内閣、外務省の方、中国の日本に対するサインの可能性が大なので、こんな細かい所まで注意深くインテリジェンスしてくださいませ。