尿流測定(ウロフロメーター・ウロフロメトリー検査)とは
前立腺肥大症や尿道狭窄症、神経因性膀胱などによる排尿障害の程度を調べる検査です。尿流測定装置が内蔵されたトイレに排尿することで、排尿の勢い、排尿量、排尿時間などの測定を行い、さらに排尿後の残尿量を超音波検査で測定します。
検査方法
この検査では、膀胱内に200ml以上の尿がたまっていないと正確な判定ができないので、検査前に水分を取って膀胱内に尿をためておく必要があります。
尿流測定装置内蔵のトイレに排尿後、超音波検査で膀胱内に残っている尿量を調べ、排泄された尿量を測定する残尿検査を同時に行うこともあります。
検査項目
排尿量、排尿時間、最大尿流量、単位時間当たりの排尿量(排尿率)などの測定
当クリニックの考え方
以前は別室で検査をする必要性がありましたが、現在では普通のトイレと同じ形式の便器を使用した測定が可能となっています。
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