問診とは
多くの場合、最初に行う診察です。病気を診断する手がかりを得るために、主な自覚症状や訴え、これまでにかかったことのある病気、家族や親族など近親者がかかったことのある病気、喫煙や飲酒習慣の有無などを聞き取ります。
検査方法
多くの場合、初診の際に、問診票にあらかじめ必要事項を記入します。問診時には、医師が診断や治療方針を決定するために、問診票をもとにしてさまざまな質問をします。
特に、「いつから」「どんな症状が」「症状はどの程度続いているか」「症状に変化はあるか」など、病気に関する情報をまとめてメモしておくと、問診がスムーズに進みます。現在服用している薬があれば、持参するか、薬剤名を伝えることも大切です。
検査項目
- 主訴(自覚症状)
- 現病歴(発症から受診するまでの経過)
- 既往症(これまでにかかった病気やけが、手術や輸血、アレルギーの有無など)
- 薬剤歴(現在服用している薬、サプリメントなどの健康食品、これまで薬によって副作用を起こしたことがあるかなど)
- 家族歴(親や子ども、家族、親族がかかったことがある病気)
- 生活歴(喫煙、飲酒の有無など)
- 職業歴(これまでに就いた職業)
- 渡航歴(最近の旅行、特に外国への旅行の有無と地域)
- 動物飼育歴(ペット飼育の有無)
など
当クリニックの考え方
すべてをアンケート用紙に書かれなくても、必要な情報は当方でお尋ねします。問診に病気の原因などのヒントがあることが多いので、当院では重要視しております。
- 2022.06.11前立腺がんは10年間で1.8倍増加と報告されました
- 2022.05.20前立腺がんの新しい腫瘍マーカー「phi 」が保険収載されました
- 2021.12.19バップフォーのスイッチOTC「バップフォーレディ」が販売開始になりました