血液検査とは
血液は、主に赤血球や白血球、血小板といった血球と、血漿と呼ばれる液体成分で構成されています。そのほかにも、蛋白質(アルブミン、グロブリン、抗体、酵素など)、脂質(中性脂肪、コレステロールなど)、ブドウ糖、電解質(カルシウム、マグネシウムなど)、無機質(鉄、亜鉛など)、分解物質(尿素、尿酸など)といった多くの成分が含まれています。
血液中に含まれるこれらの成分の値を測定することで、異常がないかを調べます。
検査方法
血液検査をするためには注射針による採血が必要です。採血には、静脈から採血する静脈採血と、動脈から採血する動脈採血があり、ほとんどの場合は静脈採血です。
採血された血液は、検査の目的に応じて分析器で異常の有無を調べます。
検査項目
- 泌尿器の病気:
ホルモン検査、腫瘍マーカー検査など - 皮膚の病気:
アレルギー検査など - 代謝系の病気:
血糖、HbA1c、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪の検査など - 肝臓の病気:
AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GPT、総タンパク、アルブミン、中性脂肪の検査など
当クリニックの考え方・治療方法
採血し、提携している検査会社にてお調べいたします。
検査内容にもよりますが、大体1週間ほどで検査結果が出ますので、再度診察にご来院いただきます。
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